オンゲキで虹レを取りたいし、もっと高レベルの曲を遊べるようになりたいなって思うけれども、毎日仕事帰りにゲーセンへ通って練習する時間なんてないし、そこまでのやる気もない。
普段のペースでゲーセンに行き、ゲームとして楽しみながら上達したいですよね。
そこで、無理にゲーセンへ通わなくてもよく、
音ゲーとしての楽しみも残したまま上達できる方法を紹介します!
その方法とは、左手を自由に動かせるようにすること!
左手は自分が思ってる以上に動いてない
ではなぜ、左手なんでしょうか。
それは、左手を 右手並みに無意識に動かすこと は難しいからです。
実は普段から満足に動かせていない
たとえば日常生活で考えてみましょう。
ドライヤーは左手を使用する場合がありますが、角度や位置など意識せずサクッと決められるでしょうか。
鏡なのもあって余計に少し考えないと右手のようにはうまく動かないですよね。
音ゲーのときにだけ動くこともない
音ゲーも同様です。
右手からのトリルや階段って特になんとも思わないですよね。
だけど、左手からだと一瞬「左手から入らなきゃいけない」という意識が生まれませんか?
初見の場合だと対応できなかったり、譜面を知ってる場合でも身構えておかないと対応できなかったりと、ぎこちない動きになりがちですよね。
動かすことに脳のリソースが割かれてしまう ことで、読譜・精度に十分なリソースを割くことができなかったり、余計な体力を使ってしまうことにも。
左手が右手並みに動くようになれば、今まで苦手だった曲も克服することができるのです。
オンゲキは左手の練習にピッタリ!
写真
そこで、左手の練習にピッタリな機種があります。
それがオンゲキなんです。
オンゲキの上達のために他のゲームを触らなくてもいい!
私もオンゲキで左手を鍛えることで成長を実感しています。
右手ボタンが基本だからミラーが効く!
ではなぜオンゲキなのでしょうか。
オンゲキは「左手レバー・右手ボタン」を基本スタイルとしていて、右手でノーツを捌く割合が高いです。

そこで、譜面をミラーとすることで「左手ボタン・右手レバー」スタイルとなり、左手の練習に最適となるからです。
闇雲な練習は意味がない!気をつけたい4つのポイント
ポイント1. 低レベルの10+からステップアップ
練習は、LEVEL 10+ から始めることをオススメします。
初めは手を動かすことに精一杯で譜面を読む余裕がないからです。
たとえば、高レベルの曲をプレイするときを考えてみましょう。
リズムや動かし方が分からず、読めないところがあると思います。
そのような状況で闇雲に続けても意味がないですよね。
初心に戻ってできるところから少しずつクリアしていきましょう。
オンゲキ初めた頃を思い出せて新鮮で楽しいです。
「できないことができるようになる」
音ゲーの醍醐味ですね!
以下にLEVEL 10+ で練習によいと感じた曲を紹介します。
青春サイダー
サビ前に3連符の縦連
余裕を持って押せるようになりたいです。
サビはスライドとボタンの同時押し地帯
操作し始めのレバー操作練習にいいと感じました。
ロッキンピンクモンスター
全体的に16分の2連打が多い
単体で見れば簡単ではありますが、最後のほうで疲れないよう力を抜いて押したいです。
Butterfly Wave
階段やトリルも入ってる
総合的にレベルが高く感じ、指の操作練習にちょうどいいです。
ポイント2. ミラーじゃない時と同じように操作
ミラー操作時のレバーの持ち方やボタンの叩き方は、通常操作の時と同じようにできているか、確認が大事です。
変なクセがついてしまうと、あとで修正が大変になるからです。
以下は左手に限った「気をつけること」ではないですが、
復習としてこの機会に右手も出来ているかどうか、一緒に確認をオススメします!
レバー編
ミラーじゃない時と同じように握る
握り方が違うと動かし方にも影響がでてくるからです。
左右交互に握ってみて、同じ握り方になるようにします。
手首を使って動かす
腕で動かしてしまうと素早い操作ができなくなるからです。
脇を締めて力を抜いて動かします。
ボタン編
運指は「親指・人差し指・薬指」
「親指・人差し指・薬指」を使って各ボタンを押すのが主流です。
オンゲキはボタンから指が離れやすいゲームなので、
運指は決まっていたほうがとっさのときにも混乱しないからです。
指押しをする
指押しとは、ピアノの鍵盤を押すように、手の位置は固定したまま指だけでボタンを押します。
こちらも腕を使って大きな動作で押してしまうと、素早い操作ができなくなるからです。
同時押しの時も手のひらでまとめて押すのではなく、
運指を変えずにそれぞれの指で押します。
手のひらだと抑えが甘くてたまに押せていない経験ないでしょうか。
指で押すことでこのようなもったいないミスを減らすことができます。
サイド編
指押しする
サイドもボタンと同様に指押しします。
手の形をあまり変えたくないがために
チョップや、
手の甲などは、
連打がし辛く、怪我もしやすいからです。
私もオンゲキ初めたての頃はチョップで押していましたが、遊ぶたびに皮が剥けていたので、指押しに矯正しました。
操作に関しては全体的に体が固くならないように 力を抜く と動かしやすいです!
ポイント3. 課題は一つずつクリア
練習をする際は課題を一つ設定し、それを意識しながら取り組むといいです。
複数の課題を一度に意識して取り組むことは効率が悪いからです。
たとえば水泳のクロールを習得する際について考えてみましょう。
- 手をまわす
- 息継ぎをする
- バタ足をする
いきなりこれらすべてをやるわけではないですよね。
それぞれできるようになってから本題のクロールの練習に入ります。
音ゲーも同様です。
一度のプレイですべてを意識する必要はなく、
できることから順番にクリアしていきましょう。
初めは操作になれる段階だから、ミスっても気にしない!
課題に対してうまく対処できていたらそれでOK!!
ポイント4. 目標を決めてモチベーションアップに
操作に慣れてきたら、目標を決めるとモチベーションアップに繋がります。
これは音ゲーマーなら普段から心がけていることですよね笑
新規カードを作って始めるのもいいですが、たとえば私は
今のレベル帯で10曲SSS+が取れたら次のレベルに
という目標を決めて練習しています。
上達状況はスコアで一目瞭然だからわかりやすい!
真面目に練習しだしたきっかけは習い事のドラムで
私は音楽自体が好きなので、ウクレレやドラムなどの楽器もやっているなかで、
音ゲーにもハマりいろいろな機種を遊んできました。
そんな中で、左手が動くようになれば一歩上達できることに気づいたのはある真夏の夜、
何もしてないのに汗がにじみ出てくる猛暑の出来事でした。
私は前から通っているさいたま市の個人ドラム教室に向かっていました。
「音ゲーで停滞している程度なのにドラムも上手くなれるのだろうか」と不安が募る中、
ピース 又吉似のドラムの先生は元気に迎えてくれます。
先生はリズムや手足のコンビネーションが難しいところでも、ちょっとした考え方一つで、あっという間にクリアできるよういつも的確なアドバイスをくれるのです。
自分がアドバイスに感動していると先生はいつも「有料だからね ~」といってきます笑
たかがゲームとナメていた
自主練をしてきて、あるフレーズでつまづいていることを先生に伝えると、「左手が動いてないね~」とアドバイスをもらいました。
このとき、「そういえば音ゲーでも同じこと感じるかも・・・!」とビビッときたのです。
音ゲーはその名の通り音楽の ゲーム ではあるが、
視野を広げるとドラムと同じ 打楽器 としてもみれるのではないかと気づきました。
楽器は自主練するのにゲームではせずにただ憂いて、ナメていたのは私の方でした。
そこから音ゲーも楽器として真剣に向き合う生活が始まったのです。
中級者が実際に成長できた方法のほうが気になる
ネット上にはたくさんの情報がある中で、既に上級者である人からの言葉はどれも心に刺さらず、いまいち信じられないものが多いです。
そんな中で、同じような中級者の人が上達していく過程と、その方法や心構えであればより共感でき、信用できるものにもなるのではないかと思いブログに書き起こしました。
まとめ
音ゲー上達の練習方法の一つは「左手を動かせるようになろう!」です。
個々の曲を攻略してもそれは別の機種では応用できない仮の実力。
オンゲキならゲームと練習を両立できますし、基礎を固めて音ゲーそのものを上達していきましょう!

